ここ数日、朝が涼しいのでとってもやる気がでますね!今朝も既に一仕事終え、いい気分でブログを書くことにしました。
先週末、念願かなって金継教室に行ってきました。半年くらいずっと探していた教室だったので、どんなに忙しくても絶対行くぞという決意でした。
折角申し込んだらamirisuの打ち合わせが入ってしまったり、申し込もうと思ったら満員だったり。
今とてもニーズが高く、需要と供給が合っていないものの1つだと思います。
最近うすうす感じてはいたのですが、やはり「新しいものを買う」「壊れたから捨てる」から「自分で作る・繕う」へと地殻変動が起きているのだということが確信的になってきました。
このお皿、鎌倉で買った作家さんの作品で、とても気に入って毎日使っていたら、上の戸棚から落ちて来たものが当たって割れてしまいました。
それでもメゲずに使っていたら、もう一度同じ事態が起こって、割れが2ヶ所に。。。さすがに諦め、金継で直すぞ!と決意していたものです。
だって、金が似合うでしょ?
(そのあと、全く同じ現象でさらに2つの器が割れ、いま修理待機中。)

やったー!小躍りしながら帰って来ました。
教室で驚いたのは、もう上級者の域に達すると骨董屋さんで割れている器を買ってくるということ。それから、まずは漆ではなくて手軽な材料で繕うということです。
近所の料理屋さんの店主さんが、欠けた器を何十個も持って来ていたのには笑えました。金継した器で料理を出すなんて、中々イキですよね。

ちょっとピンぼけしてますが。。。これは割れが3ピースになっていたので、接着剤でくっ付けてパテで埋め、金属を溶かした「新うるし」という合成漆で線を書いたもの。慣れて来たら、今度は本物の材料で挑戦するらしいです。
こんなに簡単にくっ付くのであれば、とりあえず接着剤で付ければ良かったと思った瞬間。
線以外にも、適当に金色の点を描いてみました。

ウラはこんな感じ。下は、やはり欠けが見つかったので、修理してみた部分です。

青山のTUMUGUという会員制教室で受講しました。9月からとりあえず1クール通う予定です!
