夜の京都御所がやばい。
今日もオンラインショップの準備をするべく、自転車で通勤。日曜月曜は一応休業日のはずなのに仕事をしてしまうのは、もちろん忙しいせいもあるのですが、わたし京都に友達がいない!東京にいるときは、いかに忙しくても誘われたら結構断らずに出かけていたので(誘い待ち。。。)、週2、多い時は週5で出歩く日々(それで本業とamirisuと良くやってたなー)。
休みの日に自分だけで何をするか考えるより、追われまくってる締め切りの心配をするほうが、なんだかラクだったりもします。
今日はせっかく、のんびり出社できる日だったので、自転車で回り道をしてみました。天気も最高!

烏丸通を南下するいつものコースは、車も人も多くて本当に走りにくい。とりわけ京都御所の脇が大変なので、今日は御所に突入してみました。ひろ〜〜い!延々と砂利道が続くので若干後悔したものの、向こうからも自転車がやってくるので、その人たちがどこから来ているのか確かめてみようとずうっと進んでいくと、反対側に出た(当然)。それが寺町通だったので、そのまま南下すれば会社に着くことに気付く。このルート最高!御所の反対側は空いていて、しかもとっても良い感じの道が続いています。

三条のあたりにくると、ずっと行きたかった一保堂があり、やっとほうじ茶が補充できました。引っ越してくる前によく買い物をしていたエリアの点と点が頭の中で結ばれて、京都の地理がだいぶ分かって来たよ。そのまま寺町の商店街を歩きで突っ切って、仕事場へ向かいました。

いい気になって、帰りもほぼ同じルートで。御所はさすがに暗いので、脇を迂回。
やばいです、夜の京都御所。真っ暗で怪しい〜。美しい!
お月見や天体観測に最高に違いない。
霊感のないわたしでも、さすがに何か感じるものがあります。そのゾクゾク感を悪く捉える人もいると思うのですが、わたしは結構好き。生物的に身の危険を感じる、ということだと思うんですよ、この場所がやばいって感じるって。本当は、霊がいるとかそんな理由じゃないと思う。
北海道でマイナス20度の夕闇に出て行って写真を撮ったりだとか、一歩間違えば命の危険があるかもしれないけど、それが生きている実感をもたらしてくれる。わたし、男性で健康だったら冒険家とかになっていたかなー。もちろん、実際はひ弱で虫さされにも弱いので、無理です。
いやいや、京都御所。いつか、ゾクゾクしながら夜の写真撮影を敢行したいなと思いながら帰宅しました。