葉山滞在5日目。台風一過の海は不思議な色をしていて、穏やかなような、荒々しいような。

 

 

そうです、台風。昨日は撮影の予定だったのに、わざわざそんな日に見事に台風が直撃して、もちろん延期になりました。撮影を簡単にリスケするなんて、それはお金が湯水のようにある人がやること。映画の撮影だって日程が延びれば延びるほど予算不足になるのと同じく、弱小のamirisuがリスケなんて、天災がない限り考えられないことでした。台風って、天災の一種?悲しく、延期に。

 

 

それで、今日初めて海に。朝の海と、夕暮れ時の海。

 

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今日はリトリートの打ち合わせで東京へ。二期リゾートの社長北山ひとみさん著の『人分けの小道』を頂きました。購入しようと丁度思っていたので、嬉しくて帰りの電車でページをめくる。

 
人分けの小道、とは、「日々の生活、その人の立ち振る舞いや暮らしぶりの中から、いつの間にか道が出来上がっているという古神道の言葉『人分けの道』に由来する」そう。北山さんの信念や、辿って来られた道筋が、全く分野は違いますが現在私たちが直面している状況や目指している方向性とダブって見えて、とても勇気を頂きました。

 
「正しく、美しい生き方」という言葉を目にしたとき、そう、私が編み物を通して実現したいのはまさにそれなんだと、響いてきたのです。お店で千円、二千円で買えるものをわざわざ、材料に何千円も払って、さらに何週間もかけてひと針ひと針編むのは、自分の食べる物を土を肥やし野菜から育てるのと同じく、美しい生き方に通じているのではないかという気がしているからなのです。