また道東に来ています。この数年で何度目だろう。すっかり定宿もでき、なんとなく年に一度のご挨拶回りをしている気持ちになります。一緒に年を取っていっているような。

道東の空いているのが好きなので、普段は泊まる宿の紹介などしないのですが、今回は特別に。

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屈斜路湖や摩周湖付近の宿に何度も泊まり、藻琴山や摩周湖あたりでスノーシューなどをやること数回。そのうち行き着いたのは塘路湖。「とうろの宿」にもう何度も泊まっています。塘路駅から歩けるし、近辺にご飯を食べるところもあり、湖もあり、釧路湿原も近く、行くたびに「帰ってきた」と思う場所です。

オーナーの小川さん夫婦や他の宿泊客とおしゃべりをしながら夜を過ごし、早朝5時からカヌー、が私の定番になっています。他のお客様も常連客が多くて、なかには「今年6回目かも。。。」というご夫婦と出会ったこともあります。

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塘路への行き方は簡単。釧路空港に降り立つと、釧路駅行きのバスが外で待っています。運賃は約1000円。駅に着くと、丁度良い時間くらいに、網走方面行きの釧網線電車が待っています。塘路は釧路から数駅。釧路湿原のなかを通っていくので、景色も抜群です。オオワシやシカの姿が車窓からは見えます。たまにクマも。

 

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今回は(と前回も)、塘路で一泊し、電車で釧路に戻ったのち、帯広までさらに電車で移動しました。帯広までは車でも行けますが、4500円くらいかかるものの、電車の方が早くて圧倒的にラクです(前回の反省をふまえて)。今回は帯広駅でレンタカーをし、音更にある「イージーリビングテラス」に宿泊。
十勝に行ってみようと思ったきっかけは、ANAの機内誌で十勝フットパスを見てから。そのとき多分この宿が紹介されていて、なんとなく記憶を辿って調べてみたら、素晴らしい場所でした。帯広市内から離れた農地の真ん中にあり、景色抜群。女性客向けの宿なので、多分男性だけでは泊まれないのではないかと思います。定員6人の小さい施設。ゆったりとしながら、オーナーの斉藤さんの豪華な手料理をいただけます。

 

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前回も今回も、他のお客さんととても親しくなって、昨日はみんなで夜外に椅子やブランケットを並べて、ワインを飲みながら星空鑑賞。なんだかとっても贅沢。。。!

今日は近所の十勝牧場と、新得町にある共同学舎ミンタル(チーズ工房)に2回ずつ行きました。

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最初に十勝牧場へ。広大な敷地の奥に展望台があるんです。正確には、展望の丘という感じの場所です。ちなみに、観光牧場ではないので、アイスクリームを買う場所はありません。ただ農場に自由に入れて、景色を堪能するだけ。有名な白樺並木があるのですが、もうすっかり葉っぱが落ちていました。展望台に着いてみると、不思議、放牧されていた馬があちこちから集まってきて、得した気分に。

そのあと共同学舎へ(行ったのですが、お財布を忘れて2往復するはめに。でもまあまあ近いので)。お土産と自分用にたくさんチーズを買い込みました。海外でや東京の高級スーパーでチーズを何度も買ってきていますが、共同学舎のチーズを初めて食べた時はあまりの美味しさにびっくりしました。チーズの盛り合わせをランチに。

 

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周辺のフットパスを散策したあとで、夕日が綺麗かなーともう一度十勝牧場の展望台に行ってみました。今度は、不思議、遠くで草を食べていた馬たちが、突然ある方向に歩き始めたのです。よく見てみると一頭が先頭を行っています。でもね、その一頭もちょっと進んだら草を食べて、他の馬を促すわけでもなく、悠長に待っているのです。すると段々周りの馬たちが一列になってそっちの方向に移動していって、でも草を食べながらなのでゆっくり。絶対にその先頭の馬より前には行かないんですよ。そのうち遠くからも別な群れが寄ってきて、みんな一列になってあとに続いて来るの。なんなんだろう!

というのを半時間くらいのんびりと眺めてきました。

 

今回の旅で出会ったのは、40代〜50代の女性数人(なかには京都の人も!)。いずれも北海道、それも釧路や十勝に通っていて、1泊だけでも来ちゃうという方に2人出会いました。月に1度は来るという方まで。なんなんだろう。

でもそうやって北海道が気に入って通っている人がみんなこっちに移り住んだら、一気に人口が増えてビジネスが成り立つのになー。日本人、みんな好きなところに住んで、国内の人口の再配分が起こらないかなとふと思ってしまいました。

明日帰ります。

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