実はわたし、切り絵が好きなのです。 英語ではPapercutting、ドイツ語圏ではScherenschnitte(チョッキンチョキンみたいな可愛い言葉)と言います。切り絵といえば藤城清治さんなんかも大好きで、展覧会にも行ったことがあります。ただ、やはり一番好きなのは白黒のシンプルなものですね。基本は黒い紙を切るものですが、欧米にはWhite Workといって、白い紙を切り絵にするものもあります。 ヨーロッパ、ドイツ・スイス・デンマークなどでは、昔から人のシルエットを切り絵にしたり、農夫が真冬の趣味の一つとして景色を紙に切り取ったり、幻灯のような形でお話を子供に聞かせたり、と切り絵が親しまれてきたそうです。今でもミュージアムや愛好家団体があったりして、切り絵を楽しむ人がたくさんいる様。 デンマークなどでは切り絵のクリスマスオーナメントなどがあり、元々すごく好きでデザインを集めたりつくったりしていたのですが、ふとしたきっかけでスイス人の切り絵作家の本を見つけてしまい、すっかりハマりました。ヨーロッパの庶民の生活が片隅にデザインされているような切り絵です。木々がすごく細かいので、いつも途中で投げ出したくなりますが、段々形が出来上がってくるのは無上の喜びです^^上の写真、左側は半年くらいまえに完成したノアの方舟のデザイン、右側はイースターエッグのためのパターンで、ちっちゃいウサギが可愛いです。右のは昨日フレームに入れたばかり。小さいフレームがあれば、一つ一つ別々に入れて連作のようにしようかと思ってます。 いつもパターンをコピーしている本がA4サイズなので難しいのですが、もっと大きい作品をつくってみたいなと思っています。
