消えました、写真。ジャムの写真を今朝撮ったのに、iPhotoの不具合で。ですので写真無しで済みません。
青森の農家から箱買いした紅玉を使い切るべく、ジャムを沢山作り、今日は出張帰りの疲れた身体でタルトタタンを焼いています。
このレシピを適当にアレンジしてみたのですが、なんか分量が変なんですよね。間違ってないのかな。タルト生地を作るには部屋が暖かすぎたのかもしれません。
なんせタルトもジャムも毎年作っているので、段々こなれて自分のやり方が生まれてきた気がします。ここ数年、イチゴ、紅玉、レモン、イチジクなどいつもジャムを作っては瓶詰めしていて、あまりお店で買うことはなくなりました。手作りが定着したのは、ヨーグルトがほぼ週1回と、グラノーラも2週間に1度くらい作っています。
この本が面白かった。そして紹介されていたJ.M.シングのアラン諸島という本も読んでいます。
1900年代のアラン諸島を旅した作家が書いた紀行文で、当時の島民達の語学達者なこと、物語の多いことなどが描かれていて面白い。
それから、この本。映画にもなったCloud Atlasの作家、David MitchellのThe Thousand Autumns of Jacob de Zoetです。
Cloud Atlasは出版された当時から気になっていて、ずっと読みたいと思いながらも、誘惑に負けて映画を見てしまった作品。想像以上の不思議な話に度肝を抜かれ、積ん読になっていたJacob de Zoetを引っ張りだしてきました。やっぱり文章上手いんだな。なんと日本にも住んでいたことのある英国人作家です。
それから、最新号の「考える人」が面白かった。特集の記事はそこそこだったのだけど、連載記事がいろいろと楽しかった。高山なおみさんがウズベキスタンに行く話だとか。
中でも面白かったのが、村上春樹さんが書いたジャズピアニストの大西順子さん引退話。その後、小沢征爾さんと大西さんの競演が実現し、そのときの模様も書いてらっしゃいます。その一部はこちらで読むことができます。
ね、聴きたくなっちゃうでしょ?
それで春樹さんのエッセイで紹介されている(春樹さんがカズオイシグロさんにプレゼントしたという)大西さんのアルバムを購入し、日々聴いています。いいですよね。独特のリズム。
それからそれから、coyoteの最新号、パタゴニアの特集も良かったですね。
他にお気に入りはLife Cyclingのウェブマガジンをまとめた本。自分のお気に入りの回が収録されていなかったのが残念だけど。
他にもビジネス書を数冊読んでいるけど、文章がね〜。文体が滲み出して来ないんですよ。だから、栄養はあるけど不味い食べ物を食べているような気分になります。言ってみれば、バターをスプーンですくって食べているような感じとでもいうのかな。
さて、今日のところはこの辺で。そろそろオーブン見に行かなくっちゃ。
英語で紅玉はなんて言うんでしょう。
酸っぱ目のリンゴってグラニースミスか、マッキントッシュしか頭に浮かびません。
味的にはグラニースミスでしょうか?酸っぱい林檎を煮ると、本当に美味しいですよね!