ブログがあることを、久しぶりに思い出しました。そういえば、先日サーバー代を支払ったんだった。徳子さんはブログを辞めてしまったのですが、ものが捨てられない私は、過去に自分が書いた文章も捨てられず、きっと死ぬまでキープしていくのだと思います。別にいいよね。
最近はみんな自分でブログなどやらずにnoteに書くのだと思うのだけど、せっかくブログもあるし、別に大勢に見てもらわなくてもいいということで、こちらに書くことにしました。前回の投稿は3年前!
急に何かを書きたくなったのは、選挙のあとでまだモヤモヤしているからです。
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20代の頃から、日本にいる限り、毎回必ず投票しています。もしかしたら妊娠中か何かのとき、投票所に行かなかったことが1度や2度、あるかもしれませんが、とにかく行く。いつも政府や政治に不満はあるけど、投票すらしなかったら文句を言う権利はないと思うのです。だって、すべてお任せってことですよね。
私の投票人生は、ほぼ連戦連敗です。それは、市議会議員や、消去法で入れた市長選で投票した人が当選するといったことは時々起こります。それを打ち消して余りあるくらい、がっかりすること続きです。でもいいんです。基本的には「理性あるアンチ」が私のポジション。アンチなので、政権を取らないことはおおかた予想できます。あえて反対に入れるのはなぜか。現状維持よりも、少なくとも違うやり方を試した方が、世の中良くなるのではないか、と思っているからです。そして、お爺さんよりも若い人に政治を託したい。安藤忠雄さんも連戦連敗だし、いいんです、それが人生。
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アンチの立場は、以前はとても簡単でした。古く保守的なお爺さんのかたまり、自民党。なんとか長く続く自民党政権を打破したくて、勝ちそうな、だけど極右ではない、改憲派ではない、反対の勢力にいつも投票してきました。それが今ではどうでしょう。自民党は若い男女の候補も増え、リベラル政党は縮小していくばかり。気がついたら勢いのある野党は自民党より右寄り。
政府に不満のある人たちが今回の選挙で、リベラル候補ではなく極右に投票してしまったのには、SNS以上に根深い問題がある気がするんです。
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民主党が政権を取った時にすでに大人だった私たちの世代。すごく期待したのに、東北大震災が起こったりして、結局あまり変化を実感せずに終わってしまいました。その当時に私がすごく頭に来たのは、「永田町の官僚たちは、新参者の大臣の指示なんて聞かない」と色々な人たちから聞いたことです。どこまで本当かはわかりませんが、本当だとしたら許せない話です。税金でお給料をもらってる人たちが、誰のために仕事をしているのか、と。60年くらいずっと政権を握っていて、同じやり方をしていた政党の大臣と、人脈や知識が違っているのは当然なのに。日本は政権が変わらなすぎて、こんなことが起こるのではないかなと思っています。
今の高齢者世代は、学生運動をしていた世代。リベラルの塊が大きかったはずなのに、高齢になって保守になってしまったのでしょうか。私は、上のがっかり感も影響しているのではないかと思っています。またリベラルに投票して、がっかりしてしまっていいのか。諦めてしまったのではないでしょうか。自民党じゃない党が勝ってみたけど、やっぱり何もできなかったよね、という感じで。
私たちの世代は、ベビーブーマーの子ども世代で、学生運動もしていないし、別にそこまでの思い入れはないものの、リベラルな親に育てられ、世の中が変わったほうがいいと染み込んでいる世代じゃないかと思うんです(もちろん、保守的な家庭で育った方は別ですけど、実際。)だけど、前回のがっかり感がまだ拭いきれない。どうしたらいいのか分からない。
今回の選挙、以前なら絶対に投票しないと思っていた右寄りの改憲派の人たちが中道に思えるほど、驚くほど右派ばかりの選挙でした。みんな、税金を下げるって市民派、国民派の政党だと勘違いしているのかもしれませんが、アメリカのお金持ち主義、人種差別主義の先頭と化している(以前はそんなことはなかった)共和党だって、所得税や住民税は下げるという方針なんです。リベラルな自治体ほど消費税が高く(ポートランドなど例外はあるが、ポートランドは住民税が高い)、そうじゃないところはだいぶ安かったりする。そして、全て外国人や黒人のせいにする。同じですよね。社会主義的な、弱者を守ろうという方針を持っているところほど、消費税や所得税が高いが福祉が手厚い。北欧などはそんな感じです。消費税を下げますと言われて、単純に生活が楽になると思うのは間違いです。じゃあどこのお金が削られるのか。医療費や福祉のお金ではないのか。地方に送られる補助金ではないのか。
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ずっと、政治の話を外でしてはいけないと言われて育ちました。でも、普段全く話をしていないから、ポピュリストの極右政党に投票する人が増えてしまったのではないかと、今回衝撃を受けました。私たちはもっと政治について話をするべきではないのか。そう思ってブログを久しぶりに書いてみました。
どうしたらいいのか、まったく分かりませんが、何かしたいという思いが生まれただけ、良かったのかもしれません。選挙が終わって、今まで政治の話なんてしたことがなかった知人3人とやりとりしました。もっとオープンにする時が来ているのかも。

I grew up in Shanghai, which is relatively open in China, but even so, we were also taught not to talk about politics too much. The less we know about politics, the less we discuss it, and the less we understand the system, the easier it is for populism to take hold, and for extreme opinions to spread. Avoiding political discussions doesn’t make a society any better.
I first found Meri’s blog through amirisu. In this age of fragmented information, I hope to keep reading your words for a long time to come.
I had not expected that the first comment I receive in a long while would be the one from overseas! Thank you.
I suddenly realized that my generation can no longer blame the older people for what are happening right now. We are making those things to happen. Ignorance is also a crime, right?
I am not sure how much of my future posts to be political, but I’d like to go back to blogging, and hopefully telling you more stories.